中川ケイジBLOG

(社)日本ふんどし協会会長、『SHAREFUN®(しゃれふん)』プロデューサー中川ケイジのBLOGです。仕事のこと育児のことなど諸々書いて行きます。

「男は稼いで女房を食わせねば!」的思想なんて捨てたらもっと楽になる

川上未映子さんの記事。4歳の息子さんを持つ母として女性として、改めて家族の関係性について語られている。対等であるはずの関係が呼び方によって微妙に主従関係に寄せられていることを、今あらためて問い直す素晴らしい記事。

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(記事引用)いま4歳の息子は、3歳の頃から「男は強くて女は弱いんだよね」とか「男は女を守るんだ」とか言うようになりました。そういう価値観を外でがんがん仕入れてくるんです。その都度、一つひとつ「違うよ」と解除しています。

おなかが減るのに男も女も関係がないように、悲しいやうれしいに男も女も関係がないように、強い弱いに男や女は関係ない。その時、余力のある人が弱っている人を助けるだけ。男でも弱っている人がいるし、女でも強い人もいるよ、と。(引用終わり)

ずっとこの価値観を自然に受け入れて育った僕は、ふとした時に、息子(3歳)に同じように言ってしまうことがある。「女の子にやさしくしなきゃいけないよ」「何かあったらママを守ってあげてね」と。これ自体は間違ってない。けれど本来、男や女の性別は関係ないのだから言い方を変える必要がある。

「困っている人がいたら優しくしなきゃいけないよ」「弱っているお友達がいたら守ってあげてね」と。性別を限定しないように。そうでないと、いつまでたっても「男(女)のくせに!」とどちらに対しても思い込みの種が残る。そしてそれは成長とともに大きくなってしまう。

(記事引用)稼ぎの多さとか専業主婦だからとかは関係ない。家庭に主従の構図があるのはおかしい。主人なんて言わず、嫁なんて呼ばずに、フェアであるべきです。(引用終わり)

男性は男性で「稼いで女房を食わせねば!」的思想をずっと持ってしまっている。むしろ囚われ過ぎている。奥さんより稼がないければいけないとか、稼げない自分はダメな男だ、、という呪縛を取り払えば、もっと楽に生きれるかもしれない。僕も鬱病になるまではこの考えに囚われ過ぎていつも焦っていた。でも本当は全ての責任を上手にパートナーとシェアできればいい。もちろん家事や育児も、そして介護だって上手くシェアして。

本来はこれを川上さん(女性)に言わせてはいけない。男性がもっと積極的に新しい夫婦関係のあり方を考えるべきだし、どんどん男性から発信すべきだ。