中川ケイジBLOG

(社)日本ふんどし協会会長、『SHAREFUN®(しゃれふん)』プロデューサー中川ケイジのBLOGです。仕事のこと育児のことなど諸々書いて行きます。

2200人の前で自分の『夢』をスピーチしてきたことについて

2月20日。日本一の夢を語る『夢アワード7』ファイナルに出場させて頂きました。本当であれば応援してくれたたくさんの人へのご報告も含め、すぐにでも文章で結果報告をしなければならなかったのですが、落ち着いて向き合えるのに5日間もかかってしまいました。すみません。。

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悔しかったんです。

ここ数ヶ月は「ここでグランプリを獲る」ことだけに集中してきた。書類審査→集団面接→最終選考会、2ヶ月の選考期間。約500名の応募者の中からファイナリスト7名の1人に選ばれたのが11月。事務局のご好意でスピーチの合宿などにも参加させて頂くのはもちろん、勝つための戦略やスピーチに関して、複数のその道のプロの方の協力も得てサポートして頂いた。

・ファイナリストの情報やスピーチの内容

・過去のグランプリ受賞者の傾向

・審査員のプロフィール

・当日の来場者について

、、、などを徹底的に分析した上で、自分のスピーチの台本や流れを何度も何度も見直した。2月14日「ふんどしの日」という1年で一番メディア露出を期待できる期間の重要な業務を制限してまで臨んだ。

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なぜ、ここまで勝ちにこだわったかというと、この舞台が単なる「ビジネスコンテスト」ではなく「夢への熱量」がメインとなる大会だから。

「ふんどしを広める」という緊急性もなく、人の命に関わらない、かつビジネスとしての広がりの可能性を感じづらい(本当はめちゃくちゃ可能性がある!)ビジネスモデルでは、スケール(拡大)するかどうかが問われるコンテストでは勝てない。だからこそ、熱量であれば負けない自信があるこの場にかける想いは人一倍強かった。

確かに会場は飲食関連の企業の方が大半。直接、仕事としてご一緒することは遠いけれど、3分の1は学生だから「自分だってできるかも!」と感情を揺さぶるような熱い想いを伝えれば勝機はあると思ってた。

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だから、最初ファイナリストだけで合宿をやると聞いた時、正直意味が分からなかった。「なぜライバルに手の内を見せないといけないんだ」と。

でも集まってみると少しずつ考えが変わってきた。選ばれたファイナリストは、みんな未完成だったから。自分の夢の実現に向けて真摯に向き合っているんだけど、でも何かが足りなかったり、なかなか世間に認められなかったり、でスピーチ同様、夢に対して苦しさも持っていた。

運営側からは「自分の夢はみんなの夢、みんなの夢は自分の夢」というこの大会の信念みたいなことを何度も伝えられた。最初こそ「いやいやコンテストでしょ」と考えていたけど、自分を含めた7人が7人とも講師陣にボロボロに言われる時間を共有したことで、仲間の夢や目標も自然に応援している自分に気づいた。連帯感が生まれて、勝手にどうすれば仲間の役に立てるかな、、とか考えちゃってた。

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2月11日の最終リハの日なんて、自分から皆との食事会を企画した。普段飲み会には一切参加しない僕がこんな企画したの何年ぶりだろう。。業種は違えど、それぞれ叶えたい目標があって、それに向かって誰かに反対されようがバカにされようが、行動に移しているメンバーだからこそ深く繋がれた。当日は皆が良いパフォーマンスができて、たくさんの人に広まったらいいなと素直に思えた。

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当日の会場は2200人満員。壇上前は極度に緊張したけど、いざ始まってみると想いを伝えることに集中できた。「ふんどし」を広めると世界が楽しく元気になるのはなぜか。始めたきっかけや普段の活動、関わってくれている人たち、今後の可能性について8分間。

自分がサラリーマン時代にいかに苦しかったか、どんなきっかけだったのか、それによって人生がどう変わったのか。ふんどしを広めることが実は、復興支援につながっていたり、障害のある人に体験を広めたかったり、文化を守りたかったり、、。

感情を揺さぶることが僕のスピーチの武器だから(自分で言うのもなんだけどw)笑いあり涙あり考えさせられるポイントも盛り込んだ。終わった後の盛大な拍手は本当に嬉しかったけど、その瞬間はホッとした気持ちが強かった。そして、このプレゼンのために親身になってサポートしてくださった方々への感謝が込み上げてきた。自分史上最高の8分だった。もうこれ以上はできない、120%出し切れた。

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結果的にグランプリは獲れなかった。

これに関してはどうしても悔しさが残るし、何が足りなかったのか自問するのに5日間もかかっちゃった。でもこの8分のためにかけてきた数ヶ月間で、本当にやりたいことの整理ができたこと。そしてあらためて関わってくれる人たちに支えられていることに感謝できたことが何よりの財産となった。

終わってから「感動して泣きました」とか「自分も何かやってみたくなった」とか「心から応援したいです!」とか直接とか、メッセージとかメールでたくさん頂いた。少しでも誰かの心を動かせたのであれば嬉しい。

2200人の前で宣言した以上、本当にしっかり「ふんどし」を世界に広めたいと思う。会場で全然知らない何人かにニヤニヤしながら「ふんどし姿で出ないんですか?」と聞かれたんだけど、やっぱりまだまだ一般的にはそういうイメージなんだよな・・。この特異なイメージを払拭しない限り、普及なんて程遠いし、僕の使命はここだと思ってる。本当に届けたい、なんらかの健康状態などで困っている人に届けるために。

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最後に、今回、舞浜という遠いところまで応援に来てくださった方々に心からのお礼をお伝えしたいです。お仕事のある中、強風の中、本当にありがとうございました。どれほど安心感があったか!また、遠隔でサポートしてくださった方々にも感謝を伝えたいです。

神戸から見に来てくれた母や従兄弟、そしてこの日のために土日も家を空けることが多くなってしまったのに、全面的に応援してくれた妻と息子に、ありがとう!

 

夢アワード公式サイト

www.yumeaward.org